カテゴリー : 変数・配列・文字列・演算子

配列

変数には1つの値しか保存できませんが、配列を使用すれば複数の値を保存することができます。

上記のように配列を初期化します。また

のように番号を指定していくこともできます。
ただ、PHPでは

のように array関数を使用することが多いです。

配列に代入された要素数を調べるには

count関数が使えます。

連想配列

配列では各値は順に0番目、1番目、2番目…となっていましたが、数字ではなく文字のキーをもとにして値を設定した配列を連想配列と呼びます。連想配列を作成するには、以下のように書きます。

array関数も使えます

多次元配列

配列の要素として他の配列が含まれている場合を2次元配列といいます。

一遍にやることもできます。

多次元連想配列

連想配列でも多次元化はできます。

連想配列の中に連想配列

多次元配列 練習問題

太郎

性別
趣味 カメラ
年齢 20
職業 カメラマン

上記のデータをもった$taroという配列型の変数を作ってください。

その2

たろう
性別
趣味 カメラ
年齢 20
職業 カメラマン
じろこ
性別 おんな
趣味 デザイン
年齢 22
職業 デザイナー
くらら
性別 くらら
趣味
年齢 33
職業 WEB屋

上記のデータをもった$kawaiという配列型の変数を作ってください。

 

論理演算子

演算子 名前 結果
and 論理積 $a and $b $aと$bが共にTRUEのときはTRUE
or 論理和 $a or $b $aまたは$bのどちらかがTRUEのときはTRUE
xor 排他的論理和 $a xor$b 両方の結果が異なればTRUE(どちらかがTRUEでどちらかがFALSE)
! 否定 !$a $aがTRUEでないときはTRUE
&& 論理積 $a && $b $aと$bが共にTRUEのときはTRUE
|| 論理和 $a || $b $aまたは$bのどちらかがTRUEのときはTRUE

例1

例2

* gettype()関数は変数のデータ型を調べられます。

例3

演算子には優先順位があります → PHPマニュアル

例3の場合、論理和(||)と論理積(&&)をそれぞれ評価した後に論理積での評価をしたいので、それぞにれ括弧をつけています。