タグ : データ型

変数 データ型

文字列型(String)

文字の型です。変数に代入するには、『’』や『”』で囲みます。

整数型(Integer)

その名のとおり、整数です。負の数も含みます。変数に代入する場合、『’』や『”』で囲む必要はありません。『’』や『”』で囲んでしまうと、文字列とみなされ、文字列型となります。
扱うことのできる数の範囲は、コンピュータのCPUによって変わってきます。PHPでは、整数型で扱うことができる範囲を越える場合、その値は浮動小数点型に自動的に変換されます。

浮動小数点型(Float)

浮動小数点型は、小数を扱う場合に使用します。整数型と同様、『’』や『”』で囲む必要はありません。

論理型(Boolean)

真(TRUE)あるいは、偽(FALSE)のどちらかの値だけを持つ型です。『’』や『”』で囲む必要はありません。

以上の文字列型(String)、整数型(Integer)、浮動小数点型(Float)、論理型(Boolean)は、1つの値だけを保持することができます。このような型はスカラー型と呼ばれることもあります。

配列型(Array)、オブジェクト型(Object)

配列型とオブジェクト型は、複数の値や処理の塊などを保持することができる型です。この2つの型については、後々、じっくりと説明したいと思います。この2つの型は、スカラー型に対し、複合型と呼ばれることがあります。
リソース型(Resource)PHPでは、データベースやファイルなど、外部のデータを扱うこともできます。そういった、データベースとの接続等の管理にリソース型は使用されます。ヌル型(Null)ヌル型は、何の型も定義されていない状態、つまり、変数に何も値が代入されていないことを意味します。

データ型を調べてみる。 var_dump()